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渋谷再発見！　昔と今の渋谷を繋ぐツアー

ついにヒカリエオープン！　ついつい新しいスポットに目が行きがちですが、今の「渋谷」になるまでの道のり、みなさんどれだけご存知ですか？　関東大震災…第二次世界大戦…バブルと不況、そして今。そのそれぞれと、渋谷がどう関わってきたかを今回のツアーでは特集しました。それでは、早速、ヒカリエに負けない変貌を遂げる渋谷駅前の再開発計画からツアースタート！

■ ハチ公～渋谷駅～Q-FRONT

ヒカリエを皮切りに始まった渋谷駅前の再開発。今年度中には副都心線と東急東横線の相互直通運転が始まります。その他、200メートルを超え、都内一の高さとなる駅ビルなど渋谷の駅前はこれから大変貌を遂げるようですよ。

■ スクランブル交差点～センター街～BLUE WINDY LOUNGE

スクランブル交差点を通り、バスケットボールストリート（センター街）へ。ここの一端にあるこのバーのような青いスペース、何のための施設かご存知でしたか？
実は、ここは喫煙所。高めに設置されたテーブルとイスは喫煙者がスタイリッシュに見えるようにするためなんだとか。

■ ヤマダ電機～恋文横丁～くじら屋～109

ヤマダ電機の販売する住宅「スマートハウス」について話した後は、恋文横丁で戦後の女性と米兵との恋の話…。そして、お隣のくじら屋に出されている鯨についても解説。
109では買い物フリータイムも楽しみました。

■ 道玄坂～百軒店～名曲喫茶ライオン～千代田稲荷～ランブリングストリート～三業地～道玄坂地蔵

道玄坂の看板建築を見た後は、「町のたたずまいの変化を見てくださいね」というガイドののち、道玄坂から百軒店へと狭い路地の階段を上ります。

名曲喫茶ライオンでは、先日オーナーから伺った話からご紹介。ライオンの初代オーナーのこだわり、現在まで引き継がれた想いをお話ししました。そして、ランブリングストリートを超えると町のたたずまいは一変して静かに。そして三業地だった名残、格子戸の料亭が現れます。

■ 明日の神話～交流会「りある」

神泉に着いた後は一駅電車に乗って渋谷へ戻りました。
明日の神話を眺めながら、どうしてこの絵がここにやってきたのかを解説しました。
最後は「りある」で交流会。ちょっとお店を早く開けて頂きました。まだ日の高いうちに飲むビールもおいしいですね。

お店紹介

「りある」井の頭線改札口と並ぶビルの２Fにある焼鳥屋さん。若いオーナーと奥さんが明るくて体育会系。大串でボリューム感たっぷり。炭火で焼くからプリップリでジューシーな鶏肉は抜群の味。飲んでも金額はリーズナブルが嬉しいね。しぶコンでは応援したい店としてご紹介します。（03-6416-9261）