マークシティの連絡通路に展示されている大壁画「明日の神話」は第五福竜丸が被爆した際の水爆の炸裂の瞬間をテーマにした岡本太郎の傑作です。実は34年間にわたり行方不明になっていて、2003年9月にメキシコで見つかりました。この壁画が日本に帰ってきた時、設置場所として名乗りを上げたのが、原爆被災地の広島市、「太陽の塔」のある大阪府吹田市、東京都渋谷区など誘致合戦が繰り広げられました。結果、渋谷に展示されることになりました。 さて、渋谷、勝因の理由はなんでしょうか。
①岡本太郎氏の遺言だったから
②渋谷に設置すれば多くの人に見てもらえるから
③明日の神話」は渋谷区内のアトリエで制作されたから
*第3回渋谷検定出題
JR線のガード沿いに、約40店舗ほどの小さな飲食店が集まる「のんべい横丁」は、渋谷には珍しい佇まいを持った場所です。さて、今に至るまで、常連客もいて数十年続いているこの横町は、どのようにしてできたのでしょうか
①昭和の初め頃に、宇田川を暗渠にした時に、集団移転した。
②1945年の終戦後の、渋谷駅周辺の闇市の一部が、集団移転した。
③オリンピックのための246号線整備に伴って、集団移転した。
*第3回渋谷検定出題
1964(S39)年に開催された東京オリンピックでは、現在は代々木公園になっている土地の一部がオリンピック選手村にすることで、GHQから日本に返還されたり、国道246号線が造られるなど、渋谷のまちを大きく変える契機となりました。そして、この年1964年(S39)には、渋谷に、当時を代表する建築が数多く建設されました。さて、この年に建設されたのは、次のうちどれでしょうか。
①東急文化会館
②渋谷区役所
③NHK放送センター
*第3回渋谷検定出題
1980年代、物が充足し、商品の売れ行きが低下する時代に入り、商店は苦戦を強いられました。そんな中、「デザインによる差別化」と言うコンセプトのもと、新しい店舗が登場してきました。その店は、“デザインの街”として、渋谷の新しいイメージ発信に貢献したのです。 さて、1987(S62)年に渋谷にオープンしたその店とは、次のうちどちらでしょうか。
①丸井渋谷店
②シブヤ西武ロフト館
③東急ハンズ渋谷店
*第3回渋谷検定出題
西武のA館とB館は、空中ブリッジで結ばれています。しかし、二つの館をつなぐ地下の通路はありません。さて、どのような理由でこのようになったのでしょう
①建設当時、道路の下に通路を作ることが法律で禁止されていたから
②A館、B館の間の道路の下には川があって地下道を作れなかったから
③A館、B館は、当初、別の百貨店の店舗としてそれぞれ建設されたから
*第3回渋谷検定出題