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EVENT INFO / 2018.05.18 UP!第68回ガイドツアー 渋谷の現代建築ツアー・第3弾

第68回ガイドツアー「渋谷の現代建築ツアー・第3弾」(2018/5/27)

今回は、現代建築のデザインの変遷を、渋谷エリアの建築を見ながら辿る企画でした。渋谷には第二次世界大戦以降、世界的な建築家による建築が次々に建てられ、まさに建築博覧会の様相を呈しています。ツアーではその一端から渋谷の多様性の魅力、建築デザインの面白さを味わっていただきました。そして、建築巡りだけでは面白くないので、建築の集合体である街歩きのポイントをお話ししてからツアーをスタートしました。
神泉駅を出発して先ず「松濤美術館」へ。韓国の紅雲石で構成される柔らかな曲面とブロンズ製の軒裏や窓枠が印象的です。入口を抜けると光が降り注ぐ中庭も印象的です。

松濤美術館(白井晟一)紅雲石とブロンズによる柔らかなファサードが特徴です。
そこから松濤を更に奥へ進み、盲目の人でも美術を楽しめる「ギャラリーTOM」へ。建築家・内藤廣による独立後の処女作です。内部はハイサイドライトから自然光が差し込み、光りの移り変わりと絵画・彫刻を楽しめます。

ギャラリーTOM(内藤廣)は交差点から斜め方向に上がる階段が印象的です。
鍋島松濤公園の横を抜けて松濤エリアを横断する道を進みます。この道は車が速度を出しすぎないように蛇行し、更に緑陰をつくる木を列植し、道路景観を作っています。戸栗美術館、大山稲荷、元都知事公邸、「松濤倶楽部(黒川紀章)」を抜けて、世界へ旅立つ大型船をイメージした複合施設「Bunkamura」へ。渋谷は駅中心だけでなく、離れたところに文化の拠点があることも魅力の一つです。

高級住宅街・松濤の真ん中に、ひっそりと鎮座する大山稲荷神社。
松濤倶楽部(黒川紀章)は領域を切り取るフレームの構成が特徴です。
Bunkamuraの松濤側のファサード。住宅街のスケールに合わせ、高さを抑えています。
船のデッキのような中庭です。自然光が地下まで落ち、気持ちの良いカフェスペースとなっています。
皆様、建築好きの方々で、よい質問を投げかけてくれます。
そのあと、ポストモダン建築の代表格である「109」を見てから、バブル建築と言われる「ライズ」、「ヒューマックスパビリオン渋谷」へ。公園通り界隈はパルコ再開発の影響もあり、近々様相が一変します。

スペイン坂は今も新しい歩店がオープンし続け、にぎわいを呈しています。坂を登り切ったところに、バブル建築「ライズ」はあります。ドレープをまとったような外観が印象的です。
最後はスクランブル交差点を経て「渋谷駅」前ハチ公広場。ここから見る渋谷パノラマは世界的な名所といえます。勿論、ここから見える建築も変わりつつあります。坂倉準三、隈研吾、安藤忠雄、妹島和世、内藤廣、古谷誠章、手塚貴晴+由比、シーラカンス、日建設計などによる名だたる建築家作品が周囲を取り囲みます。建築だけでなく、道路、広場、広告などの様々な要素が景観をつくっていますが、今後、渋谷はどのように変わっていくのでしょう。今後の渋谷の姿をお見逃しなく。本当に興味は尽きません。

文化村通りから渋谷駅方面へ。林立するタワークレーンと工事中の超高層ビル群が目に入ります。坂倉準三氏の作品が残る時間もあとわずか。
最後は、いつものベルマーレ・カフェで皆さんと食事、ドリンクを楽しみながらの懇親会。皆さま、お疲れ様でした。次回もお楽しみに!

ツアーの募集案内情報

安藤忠雄・隈研吾・内藤廣
現代建築の巨匠作品をガイド付きで巡ります
開催ごとに好評の建築ツアー、お申し込みはお早めに!

開催日時
2018年 05月 27日(日)13:30
集合場所
京王井の頭線・神泉駅改札口(黒いサインが目印)
*雨天決行
会費
ツアー参加費 1,500円 交流会参加費:2,500円
*当日徴収
申込期間
2018年 05月 18日(金)12:56 ~ 2018年 05月 25日(金)22:00
準備の都合上・必着でお願いします。
案内PD
*案内PDFを印刷の上、FAXからのお申し込みも可能です。
お申し込み

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